档(あて)テーブルをリメイクしました
高岡市のお客様宅へリメイクした 档(あて)のテーブルをお届けしました。
大工のお父様が作り遺されたテーブルを使いたいとの娘さんのご要望でした。
2mほどあった元々のテーブルをご希望の長さにカット。
厚みはお客様にご確認をいただきながら削り落としていきました。
脚の素材や部材の幅、テーブルの高さをお客様と打ち合わせながら制作。
特有の色味をもつ紅紫檀材がとても似合っています。
お客様は、組み接ぎ仕様のすっきりとした印象の脚をとても気に入って下さいました♪
凹みがある箇所は、あえてそのままに仕上げています。
リメイク前にお客様から「父が撫でていたのを思い出します」とお聞きし、
一枚板の耳の部分は元の風合いが残るように仕上げました。
生まれ変わったテーブルにお客様から「父も喜ぶと思います」とご満足をいただきました。
お父様のお写真にご挨拶をし、帰路についた店長。
時をこえ、ふたたび時を刻む― 思い出のある品を形にして受け継ぐことは
とても価値があることだと再認識しました。
この度はリメイクのご依頼をいただき、ありがとうございました。
帰り道に和み~♪
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