骨董家具を修復しました
昨年お預かりした骨董家具の修復が完了しました。
清王朝時代のもの(もしくは明の時代⁈)とお聞きしましたので、
4、500年以上も前のお品ものになります。
文化大革命の頃に入手された貴重なお品です。
ヒビ割れや経年の汚れが目立ちました。
部品が欠けている箇所もありました。
なるべく時代感を損なわないよう、かつ、すっきりとした雰囲気に仕上げました。
こちらは大きな収納棚の最終作業。
棚板の傷みを修復し、新たに棚板を増設する作業は
想定外の作業が発生し、クラフトマン社長かなり手こずった様子でした。
年末年始はこの修復作業で頭がいっぱい状態…💦
元来は唐木指物が本業なので、苦慮しながらも修復は会心の出来栄え✨
本花梨材を使用し、質感も強度もばっちり‼です。
納品に伺い、修復内容をご説明したところ、
お客様のご満足をいただくことができました😊
以前にも価値あるお品を修復をさせていただきました。
唐木銘木 本紫檀材製のお品は、高級感がありました。
先人の技や思いも伝わってきます。
この度も修復のご依頼をいただき、ありがとうございました。
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